あけまして、おめでとうございます。
2016年1月5日(火)の日本経済新聞に、このような記事を見つけました。
エネルギー爆食住宅追放へ「H25基準」のインパクト
2011年の東日本大震災以降、エネルギー事情が急変し日本政府も2013年(平成25年)に省エネ基準を
大幅に改正しました。
この通称「H25年基準」の重要なポイントは「義務化」にあります。
大きな建築物からはじまり住宅に至るまで2020年までにはすべての建築物に於いて必ずクリアしなければ
ならない必須の規制です。
しかし、この「H25年基準」も省エネ基準がかなり以前から「義務化」されている、ドイツなどの諸外国と
比べると足元にも及ばないものになりそうです。
国の規制は最低限のものと考え、より高い次元の住宅性能を確保し、
本当の意味での「パッシブハウス」を一般的な日本の住宅とするべき時代になりつつあると感じております。